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この想い、永遠に
今 語りつぐ日本の心の物語
浅野温子よみがたり IN 日吉大社
2011年10月29日(土)
山王総本宮 日吉大社 西本宮(滋賀県大津市)
『大国主神、義父が与えた最後の試練』
《あらすじ 》
因幡の国に住む オオナムチ(別名・大国主神) は、 兄たちから不当ないじめを受け、ひどい目にあわされます。それを心配した母はオオナムチを別の国に逃がしますが、兄たちは執拗に追ってきました。オオナムチはさらに逃げ伸び、結局、スサノオの命が統治する根の堅州国までやってきました。スサノオの御殿でオオナムチを出迎えたのは、スサノオの愛娘・スセリ姫でした。二人はひと目見た途端に恋に落ち、その場で夫婦の誓いをを交わします。ところが、スサノオは二人の結婚など簡単に認めません。オオナムチがスセリ姫の夫としてふさわしいかどうか、娘を本当に任せられる男かどうがを見極めるべく、数々の厳しい試練を与えます 。スセリ姫の陰の支えもあって、オオナムチはその試練を一つずつ乗り越え、遂に、スサノオの許しを得ることになります。義父として、最後にスサノオがオオナムチに贈った言葉、託した思いとは…。
脚本家 阿村礼子
と わ
いのち
@「黒澤明生誕100年IN比叡山」パンフレットより抜粋
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